カタログ


イケアのカタログは、最も重要な市場開拓のツールであり、また、効果的な宣伝媒体でもあります。

宣伝用の印刷物としては、世界最多の発行部数で、全世界で少なくとも1億6000万部以上となっています。

これは、ハリー・ポッターシリーズや聖書に匹敵するそうです。

370ページ以上の厚さで、12,000点もあるうちから厳選された4,000もの商品が掲載されています。

カタログは、秋に発行されており、これはスウェーデンでは、厳しい冬に入り、家に引きこもる時期の直前に当たり、家の中を快適にしたいと言う願望が高まるタイミングなのです。

まことに消費者の心理を突いた巧妙な宣伝戦略なのです。

カタログを開けると「暖かくて乾いた部屋にいれば、雨の日も素敵です。」といったフレーズがあったりします。

カタログは、家の中で何を買うかを前もって決めるためにも便利です。常連客は、このカタログを見ることさえも楽しみの一つなっています。

制作場所は、南スウェーデンのエルムフルトにあるヨーロッパ最大級の8,000平方メートルのフォトスタジオです。

200人以上のスタッフがいて、その中には40人の写真家の他にアートディレクター、コピーライター、プロデューサー、インテリアデザイナー、スタイリスト、照明技術者などが働いています。

そして、各国の事情に合わせた各国向けのカタログを制作しています。例えば、日本向けのカタログには和室が取り入れられています。

ちなみに、スウェーデンでは、近隣の家庭には郵便受けに無料で入れてくれています。秋のシーズンになると、「イケアのカタログ以外のダイレクトメールはお断り」のシールが郵便受けに貼られることがお決まりになっているそうです。

具体的な入手方法は、入り口でもらえますし、店内に積み上げられていると思います。

また、ネット用のカタログが公式サイトにありますので、ご覧ください。サイトの中の「オンラインカタログを見る」をクリックしてください。

カタログ2012 オンライン版

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