世界の中のイケアのあゆみ


スウェーデンでの誕生と躍進

イケアの創業者は、スウェーデン人のイングヴァル・カンプラード(Ingvar Kamprad)氏です。

イケアの創業者

オスビーと言う地名の実業学校に在学中の17歳の時に、安売りの雑貨店を起業したのが始まりです。

その時の社名が、イングヴァル・カンプラードの頭文字、IとKに両親が住むエルムタリッド(Elmtaryd)のE、そして居住場所のアグナリッド(Agunnaryd)のAをつなぎあわせたIKEAとしました。

エルムタリッドは、南スウェーデンの森に囲まれた農場で、そしてアグナリッドはそこから数キロ離れた村のことです。

当初は、売れるものは何でも売ると言うスタイルで下が、その後、地元の家具店と契約して格安販売を開始すると、これが大繁盛して1951年以降は、完全に家具販売となりました。

1953年に最初のショールームを設置した以後は、順調にビジネスを成長させましたが、同業他社との厳しい価格競争に巻き込まれました。

ライバル会社の圧力によって、家具メーカーからの商品供給が閉ざされて深刻な状態となりました。

しかし、このことが逆にバネとなり、イケア自社で独自のデザイナーを採用し、商品の企画・製造・販売までの一貫体制とする現在のIKEAのスタイルを確立しました。

また、同時にイケアの特徴の一つである「フラットバック」つまり、分解された商品は、できる限り薄くコンパクトに梱包をし、車のトランクに積んで簡単に持ち帰ることができることも誕生しました。

スウェーデン国外へ進出

1963年からは、スウェーデン国外でのビジネスを積極的に展開しました。

ノルウェーを拠点として、スイス、フランス、ドイツ、デンマークなどヨーロッパの全域、そしてアメリカやカナダの北米にも進出しました。

流通や梱包、製造などのあらゆる面でコストを削減し、その上デザインにも優れ、お客のニーズに対応した格安の組み立て家具を販売しましたので、絶大な人気を誇るようになりました。

また、中国やオーストラリアにも進出し、1993年には25カ国で100店舗を達成しました。

2008年には、世界の36の国と地域に合計278店舗、従業員は世界各国で10万人以上、売上高は2兆1000億円を超えています。

これは、アディダスやポルシェ社の2倍以上にもなります。

下の地図にマークがある所が、イケア創業者のイングヴァル・カンプラード氏の生地アグナリッドです。


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