イケアのキッチン
イケアのキッチンの考え方は、欧米では当たり前なのですが、自分が気に入ったパーツを自由に合わせて、カスタムオーダーしていくタイプです。
キャビネット・天板・扉・シンク・機器・引き出しの間仕切り・取っ手・飾り棚等 本当に自由に組み合わせることができますから、自分だけのシステムキッチンになりますよ。
コスト的に考えると、キャビネット・天板・付随した商品等だけをイケアで購入し、機器(換気扇・レンジ・水洗金具等)はネット又はホームセンター等で購入した方が安くつくことがあります。
イケアで全部そろえるのではなくて、こういう考え方をした方が選択範囲が広がります。
もちろん、全てをIKEAで揃えることもアリと思います。
キッチンを作る上で重要なことは、基本的には、自分でパーツを選んで、自分で持って帰って、自分で組み立てることです。
つまり、IKEAはパーツを売っているだけです。
じゃ、パーツを選ぶのに素人で大丈夫かが問題となります。
そのために、ルームセット(モデルルーム)やカタログがあり、こんな風にキッチンを作ったらどうかという提案もあるので、これらを参考にパーツ選びするとよいでしょう。
それでも自信がない人には、有料ですが相談にも乗ってくれます。
次に問題となるのが施工です。
キッチンは、ガスや電気、給排水などの水回りの配管が必要で、素人がそこまでできる人も少ないでしょう。
こちらも施工サービスを使用することもやむを得ないと思います。特にガスや電気などの配管を素人がすることは危険が伴いますので。
じゃ、商品をイケアのサービスで組み立て・施工をするとして、他の店のキッチン商品を購入して施工してもらうとはたしてどちらが安いのかが気になります。
この辺は、実際に見積もりと他のキッチン商品の見積もりを比べないと分かりません。
IKEAのキッチン商品の方が、種類が多いし、モノ自体は悪くは無いのでよほど見積りで差がつかない限り、IKEAのキッチンの方がよいような気がします。